ウルトラのおっさんたちの悪ふざけ? それとも英才教育?

ウルトラマン作品として珍しい児童向けの絵本!

日本人であれば、知らない者はいない巨大ヒーローの老舗と言えば。この平成も四半世紀を過ぎたというのにいまだ根強いファンが居るばかりか、この度晴れてウルトラマン関連の新作本が登場したのだ。

しかも児童向けの絵本で、である。

ウルトラマンをつくったひとたち

偕成社の絵本『ウルトラマンをつくったひとたち』が、それだ。

偕成社といえば児童図書を主に出版する由緒正しき児童図書出版社。
対象は3・4才からとなっている。

ちなみに、作者は……
作:いいづかさだお
作:たばたけい
作:まくたけいた

ひらがなで書かれているため、騙されそうになるが、飯塚定雄、田端恵、幕田けいたと言えば、特撮業界でその名を知らぬ人はいないウルトラマンの生みの親ともいえるプロのクリエイターたちなのだ。

つまり、この本は、ウルトラマンをガチで作ってた人たちによる、本気の子供向け絵本ということになる。

気になるその内容は、「ウルトラマン」特撮の舞台裏をみてみよう!デンさんは「ウルトラマン」の製作スタッフ。

今日は監督に呼ばれて、スタジオ内を歩きまわります。当時の特撮技術を詳しく紹介した絵本。(偕成社のWebサイト紹介文より)とのこと。

ネタのために、勉強のために、手に取ってみてはいかがだろうか。

ちなみに、元祖TV巨大ヒーローはウルトラマンではなく、手塚治虫の『ビッグX』。ウルトラマンよりも2年早い1964年8月に放送開始された。

ウルトラマンをつくったひとたち

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いいづかさだお
1934年東京生まれ。『ゴジラ』(1954年東宝)に美術助手として参加し映画界に入る。円谷英二によって新設された東宝特殊技術課と契約、次々に合成映像や光線を生みだす。1965年「ウルトラQ」に参加し、以降も「ウルトラマン」ほか初期円谷作品に深くかかわる。そのほか東宝の黒澤明作品、円谷プロ、東映、松竹、日活など、多くの映画、ドラマを手がける。手がけた代表的な「技術」にウルトラマンの必殺技である「スペシウム光線」や、黒澤明監督『天国と地獄』の”煙突から立ち上る赤い煙”、など。またCMでは1978年に「レナウン・ワンサカ娘」でACC賞を受賞している。(偕成社の著者説明より)

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